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1998 05 22- FRI
Modified 11:00 |
Ripple Effectのかけ方(逆輸入) |
→QuickTime3.com
→電気うさぎ工房
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- BBSで電気うさぎさんから教えてもらったRippleエフェクトのかけ方をQT3.COMに送ったら,同サイトで紹介されてしまいました。作り方が同サイトに載りましたので逆輸入してお伝えします。詳しい内容はQuickTimeBBSで見て下さい。電気うさぎさんありがとうございました。
- まず最初にRippleのムービーを作成します。MakeEffectMovieを立ち上げると,ファイルの場所を聞いてくるので,キャンセルをクリックします。3つのSpecial
Effect(Ripple, Fire, Clouds)wを選ぶダイアログが出てくるので,Rippleを選びムービーファイルとして保存します。
- 次にMoviePlayerを使ってさっき作った空のRippleムービーを開き,Command-Allで全て選択してCommand-Cでクリップボードへコピーします。
- そのままMoviePlayerでフィルタをかけたいムービーかピクチャーを開きオプションキーを押しながら,Editメニューから「Add」をを選択します。新しくVide
Track2としてトラックが追加されます。
- Comaand-Iで,ムービーの情報を表示し,左側のトラックの選択で,追加したVideo
Track2を選び,右側のポップアップメニューから,Graphic Modeを選びます。Grapic
ModeからTransparentを選ぶと,Rippleが下の画像の上にかかります。(FireやCloudsと時は別のGraphic
Modeを選択します)
- ムービーのサイズが合わない場合は,ムービー情報の中のSizeになる「Adjust」ボタンで大きさをフィットさせられます。またエフェクトを表示するエリアにMaskを使えば自分の好きな部分にだけエフェクトをかけることができます。
- QT3.comではサンプルとしてAppleのToastedムービーにFireエフェクトをかけたものをサンプルとして載っけてますが,下から炎が出てまさにToasted!て感じです。
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QT3, Acrobat Exchangeとのコンフリクト |
→Macint Touch(QT3Acrobat) |
- MacinTouchに寄せられた投稿によると,QuickTime3.0とAdobe Acrobat
Exchangeがコンフリクトするらしい。報告によるとQuickTime3.0とQuickDraw3Dが読み込まれていると,Acrobat
Exchangeの起動時ににクラッシュしてしまい,AcrobatプラグインをNetscape
Communicator4.0入れて,Exchangeが立ち上がる時も同様にクラッシュするそうだ。現在のところ解決方法はQuickTime3.0とQuickDraw3Dを機能拡張で外すことしかないようだ。まだ機能拡張のコンフリクトと思われるので,ファイル名を変えて読み込まれる順番を変えてやれば解決する可能性もある。
Acrobat ExchangeはAdobe Acrobatに含まれるアプリケーションで,PDF書類を作成するAcrobat
PDF Writerと合わせて使い,PDF書類にフォームや,リンクボタン,セキュリティオプションなど付加するアプリケーション。Acrobat
Readerでは問題は起きないようだ。
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1998 05 21- THU
Modified 15:00 |
QuickTime Sprite Exporter Xtra |
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- 現在QuickTimeのToolページにアップされているQuickTime Sprite Exporter
Xtraは,初期のb1でQuickTime3.0対応前のバージョンらしい。
昔のMLからひっぱり出したところ,Appleは新しいバージョンのQT Sprtite
Exporterを用意していたのだけど,BugがあってFixするために前バージョンを載せているんだそうな。新しいバージョンの内容はわからないけど,この話自体去年の12月時点のものなので,そこからさらに新しい機能を追加している可能性はありますね。
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波形エフェクトのかけ方募集中 |
→QuickTime3.com
→Still Pool with Ripple
→QuickTime Sprite Movie Exporter
→Electrifier Pro Showcase |
- 先週オープンしたQT3.comでは,Ripple(波形エフェクト)ムービーの作り方を募っています,誰か知りませんか〜。
サンプルにあるプールが波打ってるムービーのことですね。このムービーはSpriteを使っており,上下に分かれた2つのスプライト(プールサイドと,プールの中)の下のみにRippleがかかってます。スプライトムービーを作成するにはDirector5.0以降のバージョンで,QuickTime
Sprite Movie Exporter Xtraを使えば出来るんですが,残念ながらRipple,
Fire, Cloudの3つのスペシャルエフェクトはSpriteムービーに書き出しできないんです。
今,エフェクトを使ったムービーを作成するツールがないってことになってしまいます。はやいとこMovie
Exporter Xtraのバージョンアップに期待したいです。そんときはWired
Movieにも対応して欲しいなぁ。先週紹介したLari SoftwareのElectrifier
Proを使えばこれらの処理ができそうです。
この続きはBBSにて...
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1998 05 20- WED
Modified 4:00 |
うおーウォズカムだー |
→WazCam
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- 何の説明もいらないと思うけどウォズだー。今4時だけど向こうは昼間だから,セッセと何か仕事してるぞ。なんか見てると,PowerBook分解したりしてるし,へたなライブ中継より面白いものが見られるかも....
日本の昼間だといないと思うので日本時間の夜中に見ましょう。
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1998 05 19 - TUE
Modified 18:00 |
トップ50ソフトウェアランキング:持っているソフト・使っているソフト |
→Top 50 Software Ranking
(Media Metrix) |
- ランキング調査会社Media Metrixはトップ50ソフトウェアランキングを発表した。同ランキングは,「所有しているソフト」と「普段使用するソフト」の2種類に分かれている。ランキングは同社のウェブサイトをご覧いただくとしていくつか面白い結果が出ている。
まず使用ソフトのランキングだが,トップにはMacrosoft Officeで30%の人が使っている。Word,
WorksなどMacrosoftの製品が続いているが9位にはQuickenが入っている。この調査ではプラットフォームが分類されていないでわからないが,Mac版でもQuickenを使っている人は多いということだろう。あと,Exchange(エくそチェンジ?)が23位というのもヤバいけど,14位にMineSweeperが入っているというのもおかしい。Wired
MovieでMineSweeperをサンプルとして用意したAppleは賢いかもしれない。
所有ソフトのランキングで堂々QuickTimeが8位に入っている。これってみんな3.0をUpdadeしたってこと?だったらスゴイけどちょっと違うみたい。QuickTime3.0Pro以外はフリーだから基本的に所有ソフトに入ってるのはおかしいんだが,別に購入したソフトというわけではなく,持っているソフトということだから何でも入ってくる。1位に入ってるNotepadって標準でWindowsに付いてやつだ。これ所有してるって言えるのか?Notepadは使用ソフトの方でも3位に入ってる。実はこのランキング,Windowsユーザーがいかにバンドルで最初に入っているソフトしか使ってないかを証明してるんじゃないかな。
で,これらバンドルされたソフトを除くと所有ソフトのトップはなんとQuickTimeになる。調査したユーザーの実に67%もの人がインストールしてるんだ。
このネタ,宣伝に使ったほうがいいんじゃない?Apple。
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MediaCleanerPro3.0Jの発売時期 |
→Internet & Interactive |
- 先週,Terran Interactiveの製品の日本代理店であるアイ・ツゥさんを紹介しましたが,今日メールで問いあわせたところ(30分で返事が来た)Media
Cleaner Pro3.0J(日本語にローカライズされたバージョン)は6月後半の国内での発売を予定しているそうです。2.0E/EJからの有償アップグレードもあるとのこと。またTerran
Interactiveで販売しているSorensonとQDesignのバンドル版販売も出来る方向で考えており検討中とのことです。詳細の発表はウェブサイトで行うそうなので購入を考えている方は今後チェックして下さい。
国内でのQuickTime3.0の普及はMediaCleanerProとその他のCodecの販売数とサポートにかかっていると思います。QuickTime3.0Jの発表時には各ツールが揃っていて欲しいですね。
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1998 05 18 - MON
Modified 12:00 |
WebCamの新作Oculus |
→Oculus
→Mike Kellnerさんの仕事場
→webstuff.apple.com |
- まず左にリンク貼ってあるページ開いてみてください。とってもビックリした顔の作者のMike
Kellnerさん。実はAppleの社員でオフィスの自分の映像も流してます(その下のリンク)。QuickTime
Developerチームの一員のようですが,他にも怪しいムービー「Death
of PC」(PCを爆破させてるムービー)とかBurning Man(なんだかよくわからない)とかあります。このドメインwww.webstuff.apple.comには他のスタッフのページもあって,怪しい方々がお揃いでございます。
そのOculusですけど,結構うまく出来ていて簡単にWebCamが出来てしまいます。設定した間隔で画面キャプチャを撮り,ファイルで保存するか,FTPにアップする機能を持っていて,時刻の挿入,キャプションを追加できます。QuickTime3.0対応で,画像圧縮までやってしまいます。HTMLのかなり細かいマニュアルがついていまので設定も難しくありません。ちなみに$20のシェアウェアです。
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1998 05 17 - SUN
Modified 20:00 |
QuickTime3ガイドブック |
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- 新しく登場したQuickTime3.0に関するガイドブックがBNNから近日発売されます。このガイドブックではQuickTime3.0の新しいテクノロジーや,QTVR,
テキストトラックなどQTMLの各機能について解説されています。予価2,200円でCD-ROM付きです。
著者はMacintoshWIREでもQuickTime Travellerの連載を持つソノランブルーの姉歯康氏。イラストはわたくし樋口泰行が担当させてもらっています。実は姉歯康氏とは面識がないのですが,この仕事を通じてQuickTime3.0に興味を持ちこのページQuickTime
for the WEBを作るまでに至った背景があります。
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RTP, RTSPについて勉強中 |
→Netscape News(1996) |
- RTPについて勉強しようと思って検索してみると結構色々なページがありますね。元々はUnixのMBoneというプロトコルをベースに開発されたそうです。いくつかの開発を経て,1995年に最終的なプロトコル仕様が決まりRTP
version2として発表されたものが現在のRTPのようです。プロトコルについての技術的な事は詳しくないのでよくわかりませんが,どんな会社がどのような技術を用いているのか興味があります。1996年の発表でRTSP(Real Time Streaming Protocol)を40社がサポートするというリリースがあり,Real
Networks(当時Progressive Networks), Netscape, Apple, SUN, HP,
Macromediaなど主要な企業が名を連ねています。このリリース時に発表されたRTSPについての主な仕様が以下のものです。
- 蓄積されたオーディオ・ビデオのファイルやリアルタイム映像のオンデマンド配給
- プロトコルを通して複数ベンダーによるクライアント・サーバー間の開発を可能にする
- マルチプラットフォームでの実行可能(クライアントとしてMacintosh,
Windows95/NT, Windows3.1。サーバーとしてMacintosh, WindowsNT Unix)。RTSPによりベンダーはマルチメディアアプリケーションを開発できる。
- UDP, TCP/IP, RTP, RTCP, SCP, IPマルチキャストなどインターネットのスタンダードプロトコルの上に構築される。
- 大量のクライアントとメディアサーバーのためのコントロールと配給を可能とする
- この事から考えるとQuickTimeのリアルタイムストリーミングのどんなメディアでもストリーミングを可能にするというメリットはRTPもしくはRTSPを通すことを言っているのかもしれません。また実現するかわかりませんが,QuickTime形式以外,たとえばRealVideoフォーマット形式のデータをQuickTimeストリーミングで再生できる可能性もあるのではないでしょうか。
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1998 05 16 - SAT
Modified 20:00 |
Realtime Transport Protocolは前からあった |
→NACSE RTP page |
- 今年のWWDCでは衝撃はもちろんMacOS Xですが,QuiciTime関連では当然リアルタイムストリーミング技術のプレゼンテーションがあったことですね。このセッションで出てきたRTP(Realtime
Transport Protocol)という言葉自体は,実はQuickTime Conferenceの時にあった言葉なんです。QTCを利用しているNetscape
ConferenceにもRTPという文字が出てきます。Appleの各種QT ConferenceのページにもRTPという言葉はいくつも出てきていますが,これが(Realtime
Transport Protcol)であるという表記がなかったので今まで気づきませんでした。QT-devMLで誰かがQuickTimeTV(QuickTime
Conferenceを応用したリアルタイム映像配信システム)は死んだのか?という質問を投げかけたときに,「確かにQuickTime
TVは死んだ。だけど忘れられてはいない」という返事の意味が今回の発表でなんとなくわかりました。
実際QuickTime2.5の時にQuickTimeTVのようなリアルタイム配信の仕組みを作った(実際作ったんですが,販売まで至らなかった)としても,QuickTime2.5の持つCodecや対応フォーマットの数が少なく,さらにマルチプラットフォームではなかったという事実から成功しなかった。既にRealVideoやVDOなどがストリーミングでは先を走っていた。当時はまだ604eが主力マシンであったためリアルタイムエンコーディングと複数配信に耐えうるスペックを持ち合わせていなか等の事から考えるとQuickTimeConference/TVが破棄されたの仕方なかったかもしれません。しかし破棄されたのではなくQuickTime3にトータルな映像配信技術として取り込んでいき,G3でWintel環境を凌ぐ今やっとリアルタイムストリーミングに辿りついたところでしょう。今後は画質だけでなく,圧縮スピードが問われるようになるかもしれません。
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QT3 on Multiple Monitor(Win98) |
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- QuickTime Developer MLでPeter Hoddieが語ったところによるとWindows98におけるマルチモニタ(Macでは当たり前の世界ですが)上ではQuickTime3.0は完全に動作しないようです。具体的には書かれていませんが,メインウインドウでのみ動作すると思われます。Win98ベータ上で使っているユーザによると8bitカラーで表示すると問題ないが16bit表示にするとサブモニタ側で表示しなくなるそうだ(白いウインドウが出るだけ)。メインとサブの色深度が違う場合にこの問題が起きるらしい。
次回のリリースでマルチモニタをサポートするようだが,現在は動けばラッキーなようでビデオボードとの相性があるようだ。
Windows95にはマルチモニタ自体ないですから関係ない話しですが。
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