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1998 06 20-SAT
Modified 3:00 |
はじめてのVR−その2 |
[Movie Data]
→グルリ1周ムービー
(662K)
→36フレームにした
グルリ1周ムービー
(476K)
表示されない場合はムービーを別ウインドウで開いた後にリロードボタンを押して下さい。 |
- デジタルビデオで撮影したグルリムービーが出来たので,このムービーをFireWireでつなげてRadiusのMotoDVで取り込みました。さてオブジェクトQTVRは36枚の画像にしなければならないので,まずムービーを編集してピッタリ1周分になるように余計な所をカットします。うまく編集するコツはリピート再生にしてグルグル回る映像が途切れなく見えるようにする事です。
このムービー(Sorenson圧縮,表示サイズは半分の大きさに縮小してます。)も掲載しています。動きがあまり芳しくないのですが,なんせ「はじめて」なのでお許し下さい
;->
ここで一回りするムービーができたのでこれを36分割すればいいわけです。ムービーのフレームでコピー&ペーストやドラッグすれば,フレームの映像が取り出せます。でもこれを手作業で1コマづつ進めながらコピーするのはかなり面倒。そこで,全体が36コマになるようにしちゃえばいいわけです。作成したムービーの長さは21.10秒だったので,36
/ 21.10で,1秒当たり1.7コマの設定でムービーをエキスポートすることで簡単にできます。このムービー(Sorenson圧縮)も載せてあります。
36フレームにしたムービーを直接読み込めるQTVRツールがあればいいのですが,手元にあるのはRoundaboutLogicのWidgetizerのデモ版しかないのでとりあえず36個のファイルに書き出して読み込みます。
今回大失敗したのは,撮影の時に背景に白バックを置かなかったことで,みっともない部屋のソファとかガムテとか写ってしまったのでQTVRに持ってくる前に背景をPhotoshop等で切り抜くか,再度撮影しなくちゃならなくなったことです。ここまでの作業は割と簡単だったので,もう一度セッティングして撮影しようかと思います。。。 つづく
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1998 06 19-FRI
Modified 19:00 |
はじめてのVR−その1 |
[GIF Data]
→はじめてのVRの図 |
- iMacのVRムービーはあるのに,なんでPowerBookG3のVRはないのだ〜。と思って,自分で作ってみることにしました。実はVRムービーを作るのは今回が初めてなんです(ウンチク抜かしてるクセに自分で作ったことないというボンクラ状態)。まだ出来上がったVRムービーをお見せするところまで行きませんが,そのうちできるでしょう...
さてとりあえず,まずは撮影してみました。デジカメを使ってないので,デジタルビデオカメラを使って撮ってみることにしました。しかしちょっと考えて「ちょっと待てよ,ビデオで撮るんだったら,1枚づつ撮らなくてムービーにすればいいやん」(この時点で朝の6時)オブジェクト形式のVRムービーは36枚の画像が必要なんです。デジカメなど静止画で撮る場合は10度づつ回転させながら撮影しなければならないんです。
そこで左にリンクしてある図のように本体を回転椅子の上に置いて,一定のスピードでグルリと回しながら,それをビデオで撮影したわけです。さてこれを... つづく
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続々登場,QuickTime3.0 Proをバンドルした製品 |
→Terran Interactive
→Roundabout Logic
→ぜんまいはうす
→Prelude Trilogy |
- QuickTimeのライセンス契約によりベンダーはAppleに1パッケージにつき$2ドルを支払うことことでPro版を製品にバンドルする事ができます。ユーザーが自分でAppleから購入する場合には$29.99ドルも支払わなければなりません。このメリットを活かしてバンドルするソフトが増えてきました。そこでQuickTime3.0
Proをバンドルした製品で今わかっているものは下記にまとめてみました。これらにバンドルされているQuickTime3.0
Proのシリアル番号は英語・日本語版どちらでも使えます。
他にバンドル製品を見つけた方,知ってる方,またはバンドルする予定のベンダーの方は情報をお寄せください。
- MediaCleaner Pro3.0 (Terran Interctive) $359
QuickTimeやRealVideoなど画像圧縮を行うソフト。
(来月発売予定の日本語版にもバンドルする方向)
- Nodester / Widgeziter (Roundabout Logic) 各$149.95 2つで$249.95
QuickTime VRムービーを作成するソフト。
- AnimeStudioII (ぜんまいはうす) ¥25,000
セルアニメーションを作成支援するソフト。
- ClipVideo (Prelude Trilogy) $39.95
ムービークリップ集。QuickTime3.0 Proの差額にすると,なんと$10。
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QuickTime3のSDA(ソフトウェア配給契約書)が更新 |
→QuickTimeSDA
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- 先月のライセンス変更アナウンスから待たれていた新しいSDAの文書が公開されました。PDFファイルになっています。QuickTime2.12
for Widnowsのラインセンス契約も可能になっています。
またこれに伴いQuickTime3.01がまもなくリリースされるようです。
ライセンス契約の中では既に記載バージョンが3.01になっています。
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1998 06 18-THU
Modified 7:00 |
ムービープランニングさんのQuickTime3.0 Test Report(2) |
→QuickTime実験室
(ムービープランニング) |
- 先日一度ご紹介したムービープランニングさんのQuickTime実験室でQuickTime3.0
Test Reportの第2弾が掲載されました。今回はSorenson Video Basic
EditionとDeveloper Editionの比較を行っています。Basic版と同じように動きの激しいムービーでは画質が荒れてしまいますが,Developer版ではBasic版に比べてかなり良好な結果が得られています。
ムービープランニングの松岡さんも仰っていますが,Sorenson Video
Codec Basic版は意図的ににダウングレードしたもので,QuickTime3.0に内蔵されるために作られたものだと思います。たしかにAppleのQuickTime3.0
Proで良質なムービーが作成できるといった宣伝方法には疑問を感じます。
ですが,デコードする側から見ると色々なCodecをダウンロードしてインストールしなければならない煩わしさもなくなり,ベンダーにとっても一番のネックであるデコーダーの配布が簡単にできてしまう。(実はこれがQuickTime3.0の肥大化の原因でもあるのですが)という利点もあるので,そこからプロ向けのエンコーダーは高い料金を払って手に入れてくれという戦略なんだと思います。インターネットではこの方法は最近多いですね。このシェアの獲得とそこからの利益へのつながりは,ブラウザとウェブサーバーの関係にも似ているかもしれません(Microsoft,RealNetwork等々)
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1998 06 16-TUE
Modified 0:00 |
ミツビシのVisual Shock |
→Visual Shock |
- Mitsubishi Electric Americaが,ビデオ画像にホットリンクを埋め込むVIsual
Shockを発表しました。AVIやQuickTime, MPEG1フォーマットなどの動画ファイルにいくつものホットリンクを埋め込むことができるというもの。どうやらActiveXでコントロールしているため,IEやNavigator,
PowerPoint,RealPlayer上でも利用することができるようです。
ムービーにホットポイントを加えるMovieMap EditorとActive X Control,Netscpaeプラグイン,RealVideo
ImageMapコンバータ,クライアントビューワが入ったトライアルバージョンがありますが,例によってWindows95/NTのみです。
しかしこれなんかポンタ君に似てるんだけどなぁ?
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1998 06 15-MON
Modified 7:00 |
MPEG Audio NewsがQDesign Music Codecのレビューを掲載 |
→QDesign Music Codec Special Review
(mpeg audio) |
- MPEG-3 Audio関連のニュースサイトとして定評のあるmpeg audioのページにQDesign
Music Codecのレビューが掲載されました。この中ではMPEG-3 Audioの及ばない低い転送レートでの高音質を実現していることを評価しています。またQuickTime3.0にCodecが格納されていることでMac/Windows両プラットフォームでのインターネット上のスタンダードな音声圧縮方式になるうる可能性も述べています。
MPEG-4では低い転送レートでの画像・音声配信もサポートするようですが,MPEG-4の目指すものは,今現在のQuickTime3.0であるという事実。これがWindowsに標準バンドルされれば面白くなるんだけど。
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QuickTime MIDIに関するTech Info書類を掲載 |
→Routing MIDI Information
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- Tech Info Libraryに,QuickTime MIDIを使う場合に起きる,他のMIDI環境が使えない場合の対処方法について解説されたTILが掲載されました。
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1998 06 14-SUN
Modified 17:00 |
将来性があるのかないのか,PUPPET TIME |
→Puppet Time
→QT add-on may lend 3-D character to Web
(MacWEEK Online) |
- QuickTime DeveloperチームのDeejet Cooleyの独自プロジェクトがPuppet
Timeで要約するとQuickTimeファイルの中でパペット,仮想キャラクタを作り上げるものです。一時期流行ったデスクトップアバターみたいなものが近いでしょうか。このサイト自体は前から存在しているのですが,いまいち何ができるのか分からないツールでもあります(最初冗談かと思った)。ガイドツアーがあって最初のところで下のように紹介しています。
- PuppetTimeって何?
いい質問だね。PuppetTimeはQuickTimeとインターネットにデジタル・パペットのパワーをもたらすものなんだ。
(もっかい言ってくれる?)
あぁ,うーん。PuppetTimeってのは君のマルチメディアコンピュータに劇場やステージを持ってくることができるんだな。
(何て言ったの?)
PuppetTimeはQuickTimeを使ってステージ上の劇のような仮想シーンを時間を超えて再構築できるんだよ。
(もっかい)
OK,えーとPuppetTimeはQuickTimeのための新しいタイプのメディアなんだ。PuppetScriptってデジタルパペットのために用意されているAPIによって予め記録されたものやリアルタイムなコントロールが可能なんだよ。PuppetTimeはシンプルなアイデアで,ブロードキャストVRや,インタラクティブゲーム,自由なカメラ位置の3Dシミュレーショなど色々な展開が可能で,さらにインターネットみたいに低い転送レートでも高いビジュアルを再現できるんだ。
- 3Dオブジェクトで格納されるPuppetierとそれをコントロールするPuppetScriptによって構成されています。サンプルとPuppetTime
DeveloperKitがダウンロードできるよういなっています。確かに利用法は色々ありそうですが,Eggyというキャラクタが出てくるサンプルデモではPuppetTimeの有効性がイマイチ感じられないのでもっとちゃんとしたサンプルが必要だと思うんだけどなぁ。サンプルデモを見るためにはコンポーネンツをインストールする必要があります。?
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1998 06 13-SAT
Modified 1:00 |
Electrifier Proを使うとこんな事ができる。その2 |
■Movie
ripple.mov(241KB)
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- 今度はRippleエフェクトを使ってみました。前にRippleエフェクトの作り方を解説しましたが,それより簡単に作成できます。用意したのは川の浅いところを上から撮った写真1枚です。これをドラッグして,その上からRippleエフェクトのアイコンからドラッグするとPhotoshopのレイヤーのようになるのでRippleエフェクトをTransperentにするだけで効果があらわれます。あとはQuickTime3.0形式で書き出しを行えばいいだけです。このムービーは1フレームしかなく再生ボタンを押さなくてもフィルタが常に表示されるのが,3つのスペシャルエフェクトの特徴ですね。
サンプルムービーはQuickTime3.0と波紋エフェクトが表示できるマシンが必要です。
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1998 06 11-THU
Modified 18:00 |
Electrifier Proを使うとこんな事ができる。その1 |
■Movie
moreburny.mov(852KB)
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- 簡単なFireエフェクトを使ったムービーを作ってみました。おなじみのToastムービーにさらに4つの炎エフェクトを追加したものです。Electrifier
ProではQuickTime3.0に用意されている3つのエフェクト(炎,雲,波紋)をドラッグ&ドロップするだけで作成ができるようになっています。
サンプルムービーはQuickTime3.0と炎エフェクトが表示できるマシンが必要です。
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Electrifier Pro ベータテスティング始まる |
→Electrifier Pro |
- QuickTime3.0のスペシャルエフェクトやスプライトなどの機能を最大限に活かすオーサリングソフトElectrifier
Proのベータテスティングプログラムが始まりました。パブリックベータではないのですが,ベータテスティングに参加したい人はまだ申し込めるみたいなので,Noitfy
me when Electrifier Pro shipsのページのその旨書いて送ると参加できると思います。
今後Electrifier Proの機能などを実験してこのサイトで紹介していく予定です。
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このページに掲載されている商品名は各社の商標または登録商標です。Total
Count:(none)
higuchi@hydrophyte.comまで。 |