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1998 12 24-THU
Modified 22:00 |
[News]
Secret of Santa Claus |
[Link]
→Secret of Santa Claus
(ZEITRAM) |
- ドイツにあるQuickTimeVRムービースタジオZEITRAMが制作したSoundsaVRを使ったVRムービーが掲載されていました。
タイトルがSecret of Santa Claus。データは大きいですが,ホットポイントとSaundsaVRを活用して洞窟の中を進んでいくムービーになってます。サンタがどこかにいて探す,アドベンチャーのようになっていて面白く作られています。
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[News]
Kaidanの年末セールで、Magellan QCとQTVRAKが$399 |
[Link]
→Kaidan
→MagallenQC |
- QuickTimeVRの各種機器ベンダーのKidan(最近では社員全員にiMacを与えたことで有名ですね)が年末セールを行っており、QuickCAMを利用したVRムービー撮影機器MagellanQCが$299.95、さらに一緒にQuickTimeVR オーサリングキット(英語版)を一緒に購入するとバンドルで$399.95で購入可能です。12月31日までは年末セールはやってるそうです。日本だとオーサリングキットだけでこの値段ですね。
特別なカメラなしにColorQuickCAM(別途購入する必要あり)だけでVRムービーが作成できて、解像度も640x480と十分な大きさで撮影できます。PowerBookと組み合わせると面白いかもしれません。8インチサイズまでの物体を撮影できます。本格的にオブジェクトVRムービーを作りたい人には低価格で導入しやすい製品です。
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1998 12 23-WED
Modified 18:00 |
[News]
Macworld Expo SF 99でSorenson Video 2.0が登場 |
[Link]
→MACWORLD Expo/San Francisc New Products
(Business Wire) |
- QuickTime3.0で採用された新しい低ビットレートで高品質なビデオ圧縮が可能なSorenson Videoの2.0がMacworld Expo SFで発表されるようです。どのぐらいの圧縮速度の改善と画質の改善がみられるか詳細はまだわかりませんが,QuickTime4.0に組み込まれるのか。といったあたりも気になります。
またSorenson Visionでは,Sorenson Videoとは別に,ウェブベースのQuickTimeブロードキャストツールも発表するようです。
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1998 12 22-TUE
Modified 15:00 |
[News]
RealPlayerG2 for Mac プレビュー版がダウンロード可能に |
[Link]
→Real Player Download
→サウンドメモリー |
- 約束通り12月末にRealPlayerG2のMac版プレビューがダウンロードできるようになったみたいですね。
早速ダウンロードしてみましたが,3MBほどあります。しかし最低MacOS8.1,604 200MHz以上で推奨G3マックになってるんですね。ブラウザもIE4.01,Netscape4.05以降を使うようになっています。
Microsoftのとりあえず作ったMedia Playerと違ってちゃんと動きますよ。ボタンやウインドウ操作が独特ですが,G3-300MHzではもたつく感じはありませんでした。かえってバージョン5のときよりも安定している感があります。
面白そうなのでまた色々使ってみて感想を書きたいと思います。
しかしSMILって単にRealVideo映像の下にバナー広告を付加するとかそういう目的に作られたような気が。ってあれ?これ禁句?
[追加]今回のRealG2のプレビューからブラウザ用のプラグインはPlug-inフォルダにあるのはエイリアスで本体は機能拡張フォルダにあります。シンクロナイズマルチ目メディアというそうです。G2の各機能などサウンドメモリーさんに掲載されているので,ここでサンプルを見るといいと思います。
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[News]
ATIが映像入出力可能な高速ビデオカードXclaim VR 128を発表 |
[Link]
→ATI technologies
→TI announces the Xclaim VR 128
(PR Newswire) |
- MacプラットフォームのビデオカードトップベンダーであるATI社が同社の128ビットチップ,RAGE128GLを搭載したXclaim VR 128を発表していました。
プレスリリースによると,Xclaim VR 128ではQuickDraw3Dアクセラレーションと2Dアクセラレーションが加速され,TVクオリティのQuickTimeとMPEGムービーの再生が可能で,G3マシンでフルスクリーン640x480での30fpsでのビデオの取込が可能。
Xclaim VR 128にはATI RAGE Theaterビデオ圧縮/展開チップが搭載されており最大640x480で60fpsでの取込が可能になり,専用の高価な取込カードなしに映像の圧縮が可能になる。またQuickTime3.0と同時に使うことで,4タップフィルタという機能によりウェブからダウンロードした画像をフルスクリーンで再生できるようになる。
ビデオメモリは最大16MBになり,RAGE 128 GLとともに2D/3Dグラフィックスの速度が向上。アルファブレンドや霧,ビデオテクスチャ,テクスチャライト,反射,影,LODといった3Dレンダリング作業での向上も見られる。
Xclaim VR 128は1999年の第1四半期に$229で出荷予定。同社はMacworld Expo SFにも出展予定でこの新製品のパフォーマンスが見られる予定。
う〜ん欲しい。私もXclaimVR(RagePro)から乗り換えようかな。
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1998 12 21-MON
Modified 17:00 |
[News]
IQTVRAのSacred Worldsがオープン |
[Link]
→Sacred Worlds |
- 以前お伝えした世界中に神聖な場所をVRムービーでめぐるSacred Worldsが正式にオープンしました。遺跡や神社などをパノラマムービーで見ることができます。
掲載されているQuickTime VRムービーは世界13か国から40人以上ものアーチストが参加しており,70以上のムービーが掲載されています。またSoundsaVRを利用してサウンドを追加したVRムービーもあるようです。 サイトの入り口ではQuickTime3.0がインストールされているかどうかのチェックするJavaScriptが組み込まれてました。
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1998 12 16-WED
Modified 14:00 |
[News]
MacCentralのQuickTime3プログラマーズチャレンジのおわび |
[Link]
→Whatever happened to the QuickTime Contest?
(MacCental) |
- MacCentralが秋頃に募集していた,QuickTime3のAPIを使ったプログラムコンテスト,QuickTime3プログラマーズチャレンジの受賞者をまだ発表できていないことのおわびが掲載されていました。
本来9月ごろに発表する予定だったのが,評価が遅れてしまっているようです。なるべく近いうちに発表するとしています。
コンテストに参加したソフトウェアがほとんど,アルファやベータ版で評価できるレベルに至ってなかった気もします。やっと12月になって,QuickTime3に特化したスプライトやエフェクトを使うアプリケーションが出荷されはじめたくらいですから。
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[News]
Mac版のRealPlayerG2は年内リリース? |
[Link]
→Download Real Player
(RealNetworks) |
- MacinTouchへの読者の報告では,RealPlayerG2のMac版は,たぶんアルファかベータの最中ではないかと言われています。また別の読者から,G2で使われている拡張子smiは,QuickTimeのインストーラの拡張子と同じであることも指摘しています。同じ拡張子を使うことで問題があるかもしれません。
RealNetworksのサイトには,RealPlayerG2のMacintosh版プレビューリリースは12月末に公開する予定と書かれています。
(スケジュールがQuickTime4と思いっきりぶつかってますね)
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1998 12 14-MON
Modified 19:30 |
[News]
AppleInsiderにQuickTime4スペシャルレポート |
[Link]
→QuickTime4.0 SpecialReport
(AppleInsider) |
- 先週EDUCAUSE98でジョブスが公言したQuickTime4についてのレポートがAppleInsiderに掲載されています。早い時期での開発バージョンではQuickTime3.5とされていましたが(アルファバージョンa4),メジャーバージョンアップだと言うコンセプトのもとにQuickTime4としたようです。とはいってAppleInsiderに掲載されている情報はQuickTime3.5a4から持ってきている情報のようです。バージョン名を直して今月末にリリースさせる予定。
(またQT3.5a4ではMPEG1を表示できないバグがあるがSoundMangerを外すことで再生可能になるらしい)
■QuickTimeストリーミング
QuickTime4.0は待ち望まれたQuickTimeストリーミング機能を目玉にすることを目標としている。「QucikTimeストリーミングがどんなQuickTimeファイルフォーマットでのデータでもWorld Wide Web上で送信することを可能にする」と情報源が言った。「そしてデータをストリミーングさせるためには特定のフォーマットに変換しなくてもよい。 QuickTime Streaming はマイクロソフトメディアプレーヤーとReal NetworksのReal Videoのような類似のサービスの上に巨大な利点を持つであろう。」
QuickTime Streamingは、multicast(一つのストリームに対して多数の視聴者) コンテントと同じようにunicast(一つのストリームに対して一人だけの視聴者)をサポートし,そして同じくポピュラーなストリーミングプロトコルをサポートするだろう。
「QuickTime Streamingについての最も良い部分は QuickTimeメディアを見ることができるQuickTimeSavvyなアプリケーションならば,どのクライアント上でもストリーミングQuickTimeメディアを見ることができるということだ。」と他の情報源が言った。 「それほど本質的に、あなたはWord98でストリーミングメディアを見ることができる,来週に期末論文を間に合わせる間に。」
■PictureView
AppleのQuickTimeソフトウェア組にまっさかさまに飛び込んで、Appleの軽くて,目的全てのイメージの表示と変換能力を持つPictureViewer4.0を見つけた。 一見して PictureViewerはQuickTime イメージのためにAppleのSimpleText以上の何でもないように思われるが、それはイメージの変換と書き出しのために非常に強力な道具の役目を果たす。 バージョン4.0にはSGI,MacPaint,PNG,TargaとTIFF イメージフォーマットで書き出すためのサポートを含めて多くの改良を加えるであろう。と情報源が言った。
「新しいイメージフォーマットのサポートを加えるにあたって、現在のフォーマットがよく使われるすばらしいオプションが追加された。JPEG書き出しの際にターゲットサイズ(バイト)をセットする機能だ。」 PictureViewer4.0はまた複数イメージを扱うときにイメージサイクリングをするためのキーコマンドを装備されている。コマンドは"="で次のイメージが表示され,"-"で前のイメージが表示される。
■MoviePlayerが4に
MoviePlayer,Appleの万能ムービークリップビューワーは、情報源によれば、いくつかパンチと共にバージョン4.0になるだろう。 新しいバージョンはウェブからダイレクトにアクセスするオプションが追加される。これはファイルメニューにある"Open URL"オプションでFTPとウェブサーバーにアクセスしダウンロードかストリーミングビデオをMoivePlayerに持ってくることができる。
MoviePlayer4はAVIと新しいFLCアニメーションフォーマットで同じく書き出しすることができる。もう1つの有用なオプションは,情報源によれば、同時にすべての開いているムービーを再生できるメニュー選択である。
■QuickTime4経由でMPEG2のデコードができる?
情報源によるとAppleはMPEG2デコーディングをQuickTime4.0の中に組み込んだか、あるいは少なくともデベロッパーが開発している。と報告している。MPEG2をソフトウェアで解読されることにより時代遅れな追加のデコーダーカード(ハードウェア)の必要とする。
情報源によると、QuickTime4.0のクライアントバージョンが今月末に出来上がり,ストリーミング技術は公式にMacworld EXPO SFで1/5に紹介されるだろう。と報告している。
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1998 12 10-THU
Modified 6:30 |
[News]
Apple e-Cards |
[Link]
→Apple e-Cards |
- Appleのサイトで,Think Diffrentの写真を使ったSeason's Greetingをe-Mailで送るApple e-Cardsのサイトがオープンしていました。メッセージ付きの4つの写真から選んで,自分の名前とメールアドレス,メッセージと相手の名前,メールアドレスを入れて送ることができます。その場でプレビューもできます。一応写真データを添付するか,テキストのみで画像へのリンク付きで送るかを選択できるようになっています。このシステムは当然WebObjectsで作られています。
Save a tree。
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[News]
EDUCAUSE98でジョブスの口から出た事 |
[Link]
→EDUCAUSE98
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- 今日あったEDUCAUSE98のキーノートスピーチは,新製品はありませんでしたけど,最初から質疑応答でその中で面白い発言が結構ありました。MacNNやMacinTouchに詳細が載ってます。
それによると,まず3.5だと思われていたQuickTimeは,いきなりQuickTime4になって来年1月には登場。MacinTouchの情報ではQT4クライアント版は今月中に登場するとか。
また先月さんざん騒がれたHyperCard3.0の開発中止については"Bullshit",でたらめだと発言しています。
コンシューマーポータブルについてはMacworld Expo SF99では登場しないけど99年の前半には出ると言ってます。
Claris Emailerについては,俺は知らない。だってとほほ。
[追加]MacNNにも書かれていたことはさらにワイヤレス通信を意味しています。
「Steveはポータブルユーザには現在2つの別々の欲求がある。ひとつは,人々はそれを持ち運びたい。しかしもうひとつは,人々はそれをインターネットにつなぎたいということだ。と語っていた。そして彼はこう言う。Appleはその2つの目標の溝を橋渡しするために忙しく働いているのだ。それはワイヤレス通信を意味しているように聞こえる」
EDUCAUSE98のウェブキャストはリアルタイムで回線の状態が悪かったのでほとんどちゃんと聞けてないので,もっかい見たいんですが,録画版は今のところアップされてません。今までのセッションとは違って見ていてとても楽しいもので,MacinTouchの言う"fireside chat",炉辺談話という雰囲気でした。
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[News]
T.A.G. Editer 2.0 for QuickTime3.0も出荷 |
[Link]
→T.A.G. Editor 2.0 for QuickTime
(DIGITAL RENAISSANCE.)
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- QuickTimeムービーをタイムラインエディタで編集してインタラクティブ効果を追加できるムービー編集ソフト,T.A.G Editer2.0も出荷が始まりました。いよいよQuickTimeのインタクティブオーサリングツールが出そろってきた感があります。今日のセッションでのジョブスの発言QuickTime4は99年1月に出るという発言と関連があるのでしょうか。(あれ?3.5はどこへ行ったんだ)
T.A.G Editer2.0 for QuickTime3.0は以下のような特長があります。価格は$345です。
1.インタラクティブオプションの包括的なセット− URLフリップ、キャプション,マーキー,チャプター
2.ビジュアルHotFrame ジェネレーター。
3.能率化されたユーザーインタフェース。
4.スタンダードQuickTimeメディアアウトプット。
5.一度のオーサリングで、どこでも再生可能
6.自動的なHTMLファイル作成。
7.QuickTimeとQTVRのプラグインSettingsサポート 。
8.ハイパーカード開発のためにQuickTime3.0 XCMD。
9.パブリッシュ/書き出しする必要がないプロジェクトプレビュー。
10.簡単なスライドショームービーの作成。
11.埋め込みJavaScriptコマンドのサポート。
12.JavaScriptのサポート。
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1998 12 08-TUE
Modified 23:00 |
[News]
Electrifier Pro 1.0とTotallyhip LiveStage 1.0 |
[Link]
→ElectrifierPro
(Electrifier Inc.)
→Totallyhip Software |
- 先日,ベータからファイナルに入った事をお伝えしたELectrifierProが出荷されたようです。トライアル版も同サイトからダウンロードが可能です。$595とどちらかといえば高価な部類に入ります。いまオーダーするとTシャツとQuickTime 3 Pro(必要性が薄れてしまいましたが)が付いてきます。Windows版は開発中だそうです。
一方,TotallyhipのLiveStageの値段も決まったようで,$199.95だそうです。LiveStageは,HyperTalkやLingoに似たスクリプティングエンジンを搭載し,プログラムによるQuickTimeスプライトの制御が可能です。こちらもMacworld SF'99で出荷される予定。
LiveStageは入手可能な素材が画面スナップとデモデータのみで,実際の操作感や機能がわからないので,両ソフトの比較はまだできませんが,ElectrifierProはあらかじめ用意された豊富なエフェクトをドラッグしてムービーやスプライトに加えられる簡単な操作を特長としていて,その分細かな制御はあまりできません。LiveStageはスクリプトを使うことでムービーをインタラクティブに動かすことに焦点を当てています。両方がそれぞれの機能を補間するような製品といえます。
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1998 12 07-MON
Modified 20:00 |
[News]
既存のムービーをストリーミングにするために |
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- QuickTime3.5では,今まで作ったムービーをそのままストリーミングムービーとして活かせるようだ。この今までのムービーにストリーミングさせるためのデータとして不可欠なのが,どのぐらいの転送スループットでダウンロードさせて再生させるかというところ。これがヒントトラックと言われているもので,新しいトラックにこの情報を埋め込めさせるらしい。
実際にどういう方法でこのヒントトラックを作るか。これは新しくなったMoviePlayerで可能になるようで,作成しておいたムービーを開いて,ムービーの書き出し時に今まであった,Internet上でFastStartさせるオプションが拡張されて,スループットを指定できるようになっているらしい。この時作成されるトラックがヒントトラックと呼ばれており,MoviePlayer,もしくはQuickTime Plug-inがこのヒントトラックを読み込んで処理を行う。またMoviePlayerには,予想した通りURLを指定してムービーを開く項目が追加されている。
このヒントトラックの仕様を他のムービーアプリケーションに組み込むことで,ストリーミング可能なムービーが作成可能になる。例えば,ムービーデータをドラッグ&ドロップであらかじめ設定しておいたスループットに一括変換してくれるようなフリー/シェアウェアが出てくることも考えられる。またAppleScriptでMoviePlayerを処理する事も可能だろう。しかしこのヒントトラックの設定はデベロッパー向けで設定がややこしい。もっと簡単な設定が可能なオプションをMediaCleanerProといったデベロッパーが用意してくれることを期待したい。
いずれにしても,今までのムービーをストリーミング化させるためには,このヒントトラックを追加する必要があるようで,膨大な数のムービーをどうやって変換するのかが問題のようだ。このソリューションもAppleから同時に提供されればメディアプロバイダからも大歓迎されるはずだが。
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1998 12 02-WED
Modified 18:00 |
[News]
ElectrifierPro,ベータからファイナルへ |
[Link]
→ElectrifierPro
(Electrifier Inc.)
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- QuickTimeスプライトを利用したインタラクティブQuickTimeムービーを作成するElectrifierProの開発がベータからファイナルに移って,やっと出荷に近づいてきたようです。MacExpo NYでデモンストレーションされ,当初は9月頃には出荷すると見られていましたが,開発が長引きその間に,TotallyHipから競合製品が発表されていました。
会社名もLariSoftwareからElectrifier Inc.と変えたようです。 TotallyHipもSF Expoに出展してますので,新しいQuickTimeテクノロジー満載のEXPOになりそうです。
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