1999 05 28-FRI
Modified 15:00
[News]
QuickTime上でIPIXを表示するコンポーネントをデベロッパーリリース
[Link]
IPIX QuickTime Components

Visit Individual Rooms in Anakin Skywalker's Home


No IPIX, please
  • ドーム型の全方向ムービーを表示するIPIXを、専用のプラグインやアプリケーションを使わずにQuickTime上で表示させるためのコンポーネントのデベロッパーリリースが掲載されています。

    3つのコンポーネントを機能拡張にいれることで、QuickTimeプレイヤーやプラグインなどQuickTimeの動作するアプリケーションでipxのファイルを開いて、VRムービーをブラウズすることができるようになります。まだデベロッパーリリースなので注意が必要ですが、サンプルのムービーが入っていてQuickTimeVRとは違ったVRムービーが見れます。
     そいえばStarWars EpisodeIのウェブサイトにはIPIXでアナキンの家が見れるムービーがあります。

    また別にInternational QuickTimeVR Associationでは、IPIXのアンフェアなビジネスのやり方に批判しており、NO IPIXのページを開いています。


1999 05 28-FRI
Modified 4:00
[News]
LiveStageを使ったムービー
[Link]
QI en avant-premi俊e
  • WWDCで使われたWired Spriteを使ったゲームだそうです。LiveStageで作られているみたいですが、まだ完成してないみたいです。なんとなく紹介してみました。
    キャラがほのぼの系です。


1999 05 10-MON
Modified 4:30
[News]
Vicomsoft、SoftRouterをQT4対応に
[Link]
QT4 and SoftRouter Plus
(Vicomsoft)

SoftRouterPlus
(Vicomsoft)
  • 旧聞ですが、MacOS/Windows用にSoftware上でルーティングと実現するVicomsoftのSoftRouterがQuickTime4に対応し、ストリーミング再生が可能になるようです。今回のリリースにQuickTimeのオープンソースが活かされていることも強調されていました。

    SoftRouter Plus6.0はダウンロードで購入でき、ユーザ数に応じて価格があり最低5Userで$155。ルーター機能のないTAやモデム、ケーブルモデムなどで接続している場合、このソフトルーターを入れることでNAT経由でQT4のストリーミングが可能になります。


1999 05 10-MON
Modified 4:00
[News]
BR-IQ-909
[Link]
BR-IQ-909
(QT Bridge)
  • LiveStageを使ったQuickTimeムービーで、こんなのを作ってるひともいます。MIDIとの組み合わせで画面上のボタンをOn/Offにしてドラムパターンを刻むものです。Plug-in上で再生されているLE版と、ダウンロードできるフルバージョンのドラムマシンがあります。
    ?のボタンをクリックすると音色が変わります。こんなこともできるんですね。


1999 05 02-SUN
Modified 0:00
[News]
QTVRの旅、その何回目か(忘れた)
[Link]
QTVR 円形劇場

LaSalle-Wacker Building

Don't Trust Over 30
  • けっこう前にやってからだいぶ経って何回目だか忘れてしまいましたが、QuickTimeVRを掲載しているサイトを紹介するこのコーナー久しぶりです。(たしか去年のGWもネタなくて同じような事した記憶が...)

    QTVR円形劇場
    まず1発目は、最近オープンしたばかりの「QTVR 円形劇場」。前から作者の方からメールでムービーを送って見させてもらったいたんですが、「QTVR 円形劇場」ではさらに多数のムービーがアップされています。面白いのは、パノラマのQuickTimeVRムービーなのにそのムービーが常に動いているところです。シリーズの背戸峨廊のムービーでは滝の動きと音を感じながら周りを見渡すことができます。他にも遺跡のムービーなどQTVRで見せることで分かりやすい写真が充実してますね。ご自身で色々な見せ方を研究してその成果と過程を掲載されているので、QTVRを作りたいと思っている人には勉強になりますよ。


    LaSalle-Wacker Building
    こっちはシカゴにあるビルディングのいくつか階層を移したVRムービーです。ビル全体像からクリックするとその階層のムービーが表示されます。ロビーやロフトの写真のサイズも大きくて鮮明なムービーに仕上がってます。

    Don't trust over 30
    ここは日本のVRムービーサイトでは結構有名なところです。写真家の岡田さんが撮影したムービーが数多く掲載されています。プロのこだわりがつまったムービーで、その画質の良さゆえ、2倍表示にしても綺麗です。


1999 04 28-WED
Modified 16:00
[News]
LiveStageの情報サイト、LiveSiteがオープン
[Link]
LiveSite
  • TotallyhipのQuickTimeオーサリングツール、LiveStageに関するニュースや使い方、TIPSなどを掲載するサイトLiveSiteがオープンしています。
    またこのサイトでは、LiveStageで使われるQuickTimeの制御を行うQScriptをジェネレートする支援ツール、Shakespeare 1.0 の開発を行っておりこちらは5月にリリースされるとの事。

    サンプルムービーがいくつか掲載されていて、それも見るだけでも結構楽しめます。


1999 04 20-TUE
Modified 18:00
[News]
ICEとSorensonで実現するMacプラットフォームでのライブストリーミング
[Link]
ICE
  • TerranからICEとMedia Cleaner Pro4のバンドル製品が出ることをお伝えしましたが,Sorenson Broadcasterとのバンドルもリリースされるようです。

    BlueICEカードとICE対応のSorenson Video, Sorenson Broadcasterとの組み合わせにより, 320x240の解像度で10fpsのライブストリーミングがLAN上で可能になります。このバンドル版は$6,995 (約85万)になるとのこと。この値段が高いか安いかは使い方次第ですね。


1999 04 20-TUE
Modified 9:30
[News]
Sorenson Visionが新製品,BroadcasterをNABでデモ
[Link]
MacinTouch

Sorenson Introduces New Internet Broadcast Tool for QuickTime

Sorenson Brodacaster

  • MacinTouchによると,Sorenson Video Codecで有名なSorenson Vision社がNABで,ストリーミングの新製品を披露したとのこと。
    名前はBroadcasterで,$199のこのソフトウェアは,MacOS上でQuickTimeのライブストリーミングを可能にする製品で,QuickTime4の正式リリースと合わせて販売されるという。
    unicast, multicastのどちらにも対応しており,多数アクセスに対応している。ウインドウでは2つの画面があり,片方では配信しているイメージが表示され,もうひとつには,バンド幅を指定してどのようにクライアント側で表示されるかをシミュレートするらしい。

    その後プレスリリースも出ていました。
    Sorenson VisionのウェブでこのSorenson Broadcasterのページができていて,ベータ版もフォーム入力後ダウンロードできるようです。
    特にアイコンがいい!左のようにペンギンがアンテナ持って立ってます。

    ちょっと時間をみて,色々触ってみてまたレビューしたいと思います。


1999 04 20-TUE
Modified 7:00
[News]
QDesignが,Music Codec 2をQuickTime4 Betaとともにリリース
[Link]
QDesign

QDesign Music Codec 2 Ships With QuickTime 4 Public Beta

 

  • QuickTime4の発表に伴い,QuickTime4に装備されている,QDesign Music Codec2のリリースも発表された。

    以前のバージョンより,圧縮時間の短縮,音質の向上が図られているという,28.8Kや,56Kといったスピードで再生した場合でも音質は優れているとの事。MP3よりも,音質がよく,ストリームに向いているとうたわれている。

    それでも圧縮時間はかなりかかります。
    どっかで聞いたような文句だと思ったらMS Audioなんてのもありましたね....


1999 04 20-TUE
Modified 6:30
[News]
Terran InteractiveがMedia Cleaner Pro4.0をリリース
[Link]
Terran Interactive
  • QuickTimeやその他いろいろなメディアの圧縮・変換を行うアプリケーション,Media Cleaner Proの最新版をTerran Interactiveがリリースした。

    Media Cleaner Pro4.0では,QuickTime4をサポートしており,さらにMicrosoftのWindows Media Technologies, RealNetworksのRealG2,MP3, MPEG(MPEG-2も外部プラグインで可), AVIとサポートするフォーマットも増えている。今回からはMacOS版,Windows版が同時に出荷され,WebからCD-ROM, DVDといった各種メディアに対応する。

    またFraunhofer研究所のエンコード技術を使ったMP3に対応したことで,SoundDesignerIIといった各種サウンドフォーマットのデータからMP3への書き出しが可能になったことで,ビデオだけでなく,サウンド変換ツールとしても今後利用されることが増えると思われる。

    QuickTime4のストリーミング形式での書き出しも対応しており,従来からバッチ処理により一括変換できたためストリーミング形式への一括変換にも利用できることになる。

    MacOS/Windows版とも$499で販売され,現在購入するとベータの使用ができ,5月なかごろに正式出荷される。3.0のユーザーは$159でアップグレードでき,これから3ヶ月間は$99でアップグレードができる。どちらかのプラットフォーム版のパッケージを購入した場合は,もう一方のプラットフォーム版を$249で購入可能(つまり$250割引になる)
    Windows版も合わせて出荷されることで,マルチプロセッサ対応のSorenson Video2.0との組み合わせによるQuickTime圧縮の高速化や,Microsoft, RealG2と行った最新の圧縮技術を備えていることでWindowsNTのユーザーが増えることが予想される。

    また,Terran InteractiveではMedia Cleaner Pro4のリリースに合わせて,ICEのサポートも発表。ICEのハードウェアアクセラレーションにより,現在のテストでも最速のG3マシンに比べても6倍速い。
    Sorenson Video 2.0との組み合わせで,Sorenson Video 1.0の12倍での速度で圧縮が可能になる。ICEのカードと,ICE対応のMedia Cleaner Pro4, Sorenson Video 2.0とのバンドルで$6500の販売を予定している。
    G3マシンと組み合わせても$10000で収まり,6台分のG3を買うよりお得らしい。出荷はQ2の遅く,夏から秋にかけてと予想される。


1999 04 20-TUE
Modified 6:00
[News]
Sorenson VisionがSorenson Video 2.0を今月末出荷開始
[Link]
Sorenson Vision to Ship Sorenson Video 2.0 QuickTime Codec
  • Sorenson VisionがQuickTimeで採用されている,Sorenson Video2.0を正式リリース,Pro版は今月末に出荷予定。

    Basic版のSorenson Video 2.0はAppleのQuickTime4に含まれ,今月末にSorenson Video Developer 版が出荷。1.0に比べてVBRの圧縮が4倍速くなるという。


1999 04 20-TUE
Modified 5:00
[News]
QuickTime4ダウンロード開始
Get GquickTime 4
  • QuickTime 4のインストールのページがあり,ダウンロードできるようです。今までのQuickTime 3のダウンロードと同じように,メールアドレスと名前を入れると,インストーラーがダウンロードできます。このサイズは,368Kしかなくインストーラーを起動し,自分がインストールしたい項目にチェックボックスをつけると,サーバにアクセスしダウンロードできるようになります。

    なおベータバージョンはb21でした。
    QuickTimeのページも新しくQuickTime4を全面に押し出したデザインのサイトに変わりました。 またリアルタイムストリーミングなどコンテンツが用意されており,QuickTime4の実力を試すことができます。
    うまく表示されなくて新しいページが表示されない人は,Option-Reloadボタンでページをリロードしてみて下さい。(私もそうだった) 新しいスプライトのブロック崩しゲームやら,Macromedia Flashを使ったコンテンツなどいっぱいサンプルがあります。


1999 04 20-TUE
Modified 4:30
[News]
Sorenson Visionが新製品,BroadcasterをNABでデモ
[Link]
MacinTouch

Sorenson Vision

Sorenson Introduces New Internet Broadcast Tool for QuickTime
  • MacinTouchによると,Sorenson Video Codecで有名なSorenson Vision社がNABで,ストリーミングの新製品を披露したとのこと。
    名前はBroadcasterで,$199のこのソフトウェアは,MacOS上でQuickTimeのライブストリーミングを可能にする製品で,QuickTime4の正式リリースと合わせて販売されるという。
    unicast, multicastのどちらにも対応しており,多数アクセスに対応している。ウインドウでは2つの画面があり,片方では配信しているイメージが表示され,もうひとつには,バンド幅を指定してどのようにクライアント側で表示されるかをシミュレートするらしい。


    その後プレスリリースも出ていました。


1999 04 20-TUE
Modified 3:30
[News]
Apple FinalCut Proを出荷開始
[Link]
Apple Ships Final Cut Pro Video Authoring Software

Pinnacle Systems Is First to Provide Dedicated Platform for Final Cut Pro
  • AppleがFinalCut Proの出荷のリリースを発表しています。AppleStoreにもリストアップされ購入することができます。価格は$999。
    またTARGA100/2000を販売しているPinnacle SystemsがFinalCut Proのサポートを発表しています。

    FinalCut Proの出荷とともに,サポートページもオープンしており,インストールの方法や,互換性などの情報が掲載されています。


1999 04 20-TUE
Modified 3:30
[News]
Apple QuickTime4のパブリックベータを開始
[Link]
Apple Releases QuickTime 4 Public Beta with Internet Streaming

Apple Introduces QuickTime Streaming Server Software

Apple Updates Public Source License
  • AppleからQuickTime4のパブリックベータのリリースが発表されていました。また同時にStreaming Server部分のオープンソース化についても発表されています。

    ダウンロードはwww.apple.com/quicktimeからMac/Windows版がともに可能になる。QuickTime4 Proへは$29.99でアップグレード可能だが,QuickTime3 Proの登録ユーザーは自動的にフリーチャージでQuickTime 4 Proへアップグレードされる。

    動作環境は,68020,68030,68040かPowerPC搭載マシンでMacOS7.1以上のシステムで動作するが,ストリーミングにはPowerPC搭載マシンが必要。

    QuickTime4の主な機能は以下の通り
    • 直感的なユーザーコントロールと魅力的な新しい外観と手触りを備え,ワンクリックでインターネットコンテンツにアクセスできるQuickTime Player。QuickTime Playerはバランス,ボリューム,Bass, Trebleのオーディオコントロールを備えている。
    • QuickTime PictureViewerは,BMP,GIF, JPEG, PICT, PNG, SGI, TIFF, Adobe Photoshop, FlashPixといった広範囲なイメージフォーマットに対応。
    • QuickTime Web Browser Plug-inはMicrosoft Internet Explorer, Netscape Navigator, America Onelineといったウェブブラウザでウェブページ内に配置されたQuickTimeベースのメディアを表示することが可能。
    • コンテンツプロバイダーは圧縮技術により,コンテンツをダイアルアップ,CD-ROM, DVD-ROMといった再生環境に合わせてオプティマイズ(最適化)できる。
    • 圧縮種類は,MPEG-1 Layer3(MP3),Sorenson Video, QDesign Music, Qualcomm PureVoice, H.261, GSM, DVIが含まれる。
    • ネットワークプロトコルとして,IETF,RTP, RTSP, SDP, FTP, HTTPをサポート
    • AVI, DV, Macromedia Flash, OpenDML, GIF, FLCといったアニメーション向けのビデオ・アニメーションフォーマットをサポート
    • QuickTime for Javaにより,QuickTime全部のAPIへのJavaからのコントロールが可能。
    • 新しくて小さくインテリジェントなインストーラにより,低いバンド幅でインターネットに接続するQuickTime4ユーザはダウンロード時間を軽減できる。ユーザはQuickTimeの必要なパートだけを選んでダウンロードし,自動アップデイト機能により,顧客はQuickTimeコンテンツに最短でアクセスできる。

      以下QuickTiem4 Proの機能
    • マルチフォーマットの編集:ユーザはどこからでもQuickTimeがサポートするストリーミングを含む,Video, Audioを編集可能。
    • さらに進んだ書き出し能力により,スチルイメージからAdobe Photoshop,TIFF, BMP, PICT, PNG, JPEGといった標準的な出版フォーマットへと書き出しが可能。
    • 写真と音を統合してスライドショーを作成することができる。
    • 新しいレンズフレアとズームフィルタによりムービーとイメージを向上させる。
    • QuickTimeムービーのストリーミング配信を簡単に用意できる。


1999 04 20-TUE
Modified 3:00
[News]
Electrifier Pro 2.0でQuickTime4に対応
[Link]
Electrifier Announces Support for QuickTime 4
  • Elecrifierは,ElectrifierPro2.0をアナウンス。新バージョンでは,リアルタイムストリーミングに対応した。
    今年のQ2にMacOS/Windows向けの2.0をリリース予定,価格は$595でバージョン1.0のユーザーは無償アップグレードになる。


1999 04 19-MON
Modified 17:00
[News]
FinalCut Pro1.0のイントロダクションムービー
[Link]
Final Cut Introduce Movie
  • MacinTouchとMacNNに,Appleのftpサイトから,NABで発表される予定のAppleのビデオ編集ソフトFinalCut Proの紹介ムービーがダウンロード可能であることが書かれています。

    144〜56K(6.6MB),ISDN(12MB),LAN-T1(26MB)のファイルがダウンロードできます。紹介ビデオによると,FinalCut Proは,Avid100/Adobe Premiereといったハイエンドと,Avid Cinemaなどパーソナル向けの間を埋める,パーソナルだがハイクオリティなビデオ編集を求めるユーザーをターゲットとしているようです。

    またひとつ上の階層から辿るといくつかのアーチストのエフェクトやカットをふんだんに使ったムービー作品もダウンロードできるようになっています。おそらくFinalCut Proを使って作られた作品だと思います。

    なお,これらムービーはサウンド部分がQDesign Music Codec2で圧縮されているためQuickTime3では音声部分が聞こえないようです。


1999 04 19-MON
Modified 9:00
[News]
Appleinsiderの記事:Apple,QuickTime4プレビュー版アナウンスへ
[Link]
Apple to Announce QuickTime 4 Preview Release
  • Appleinsiderに,QuickTime4がGolden Masterになっていないため,プレビュー版(つまりPublic Beta)としてNAB期間中にアナウンスされるのでは,との記事を掲載しています。
     記事ではプレビュー版ではベータのバージョンがb21になり,Mac/Windows両プラットフォームに提供され,パブリックテストのためのストリーミングサーバーを用意するだろうとしています。

    ■たしかにいきなり正式版をリリースするより,プレビュー版を出したほうが,言い訳もできるしバグだしもできていいと思います。MicrosoftやRealでは当たり前のようにプレビューリリースが(それも一部機能がインプリメントされないまま)一般的になっていますし。記事でも触れられていますが,今回のリリースで一番問題となろう新しいインストーラーのテストをする意味でもプレビューリリースをしておき,サーバーの負荷テストや,WWDCでデベロッパーへの啓蒙を行った上で正式リリースを迎えるほうが無難でしょう。


1999 04 19-MON
Modified 3:00
[News]
CNETの記事:AppleがQuickTimeコードの一部をオープン化へ
[Link]
Apple to open part of QuickTime code

RFI Report: Debbie does QuickTime
  • CNETの記事では,Appleは今週にもQuickTimeのサーバー側の部分をオープンソース化する予定だと伝えています。このオープンソース化により,QuickTime Streaming Serverを現在のMacOS X Server以外のWindowsNTやUnix上で動作させるようにベンダーが開発し,他社が製品かするサーバーパッケージに含むことができるようになるだろうと語っています。

    また同記事ではAppleが既にQT-TV.NETのドメインを取得し(現在はAppleのメインページに飛ぶ),ソースによればRealがやっているように,Showcase用のサイトとして使われるのではないかとしています。

    ■QuickTime ShowcaseやMovie Trailer, Star Wars Episode Iなど,QT4ストリーミングのための事前準備も怠なっていませんが,今後は今現在QuickTimeを利用しているコンテンツがいかにストリーミング対応にできるか,またリアルタイムエンコードがどの程度現実的なものなのかにかかってきますね。

    一方MacWEEKのRFI Reportでは,アダルトサイトで使われるムービーの85%がQuickTimeを使っており,その結果がQuickTime4の普及を後押しするのではないか,というレポートも。


1999 04 17-SAT
Modified 4:00
[News]
NAB99で発表される新製品
[Link]
TotallyHip Software

QDesign

Electric Nomad at NAB99
  • いよいよ、米国・ラスベガスで明日からNAB99がはじまる。様々なニュースサイトでは、このNABの期間にQuickTime4が発表されると言われているが、他にもQuickTime関連の製品がAppleのブースで展示される予定だ。

     QDesignでは、Appleのブースにて新製品を展示する予定。期間中に新製品のMac版/PC版のフリーデモ版をダウンロードできるようにする予定とのこと。これには,先日お伝えしたQDesignMusic Codec2.0も含まれると予想される。
     iMacのPazzleゲームを作ったインタラクティブなQuickTimeツールで有名なのが、TotallyHipのLiveStage。このLiveStageのWindows版もこのNABで発表される。

     またImagicaのElectronic Nomadでは,例年のようにNAB99に関する事前情報,現地取材を逐次掲載されているので要チェックです。


1999 04 09-FRI
Modified 18:30
[News]
QuickTime4.0に搭載される最新Codec
  • QuickTime3.0でウェブで配信するムービーに大きな影響を与えたのがより小さいサイズに圧縮でき,質を保持できるSorenson Video CodecとQDesign Music Codec。今回のバージョン4.0では,これらのCodecもそれぞれバージョンが上がり,2.0になるようだ。

    それぞれ2.0のStandard版が搭載されてる予定で,音質・画質の向上が図られている。Sorenson Video 2.0は既に今年はじめのMacworld Expo SFで発表されているが,より高速・高画質で圧縮が可能なDeveloper版は4月中頃にリリースされる予定で,1.0の購入ユーザーは$99でバージョンアップが可能。このリリースもQuickTime4の発表と合わせて始まる予定だ。
    QDesign Music Codecはまだ2.0のアナウンスもされていないが,このリリースも近いうちに行われるはずである。

    またQuickTime4でMP3フォーマットのサウンドファイルを開き,再生できる事は既にお伝えしたが,未だQuickTimeからMPEG形式への書き出しは標準サポートされていない。(サードパーティのExportエンジンでMPEG-1への書き出しは可能)


1999 04 09-FRI
Modified 18:00
[News]
AppleInsiderの記事:QuickTime 4.0最新レビュー
[Link]
QuickTime 4.0 Receives Amazing Facelift: Wow!
(Appleinsider)
  • AppleinsiderにもQuickTime4.0についてのレビューが掲載されています。

    それによると,大幅に変更されたFinalCut Proに沿ったQuickTime Playerのデザイン,MP3の再生ができることに感。また発表はNABで紹介される4月15日になるだろうとしています。

    QuickTime Playerについての記事内容は,先行する形になりましたが昨日お伝えしたモノとだいたい同じなので省略します。


1999 04 09-FRI
Modified 2:00
[News]
QuickTime and Flash
  • 昨日の記事に対する追加情報が寄せられた。現時点で既にMacromedia Flash Playerが実装されており,QuickTime Player上でMacromedia Flash形式で作られたShockwaveムービー(***.swf)を開くことができるとの事。ローカルでファイルを開くだけでなく,もちろんURLを指定して直接オンライン経由で再生することが可能となる。

    今までのようにブラウザに対するプラグインという形での再生環境から,あらゆるメディアを再生可能なプレイヤーとして変わってきているようだ。


1999 04 08-THU
Modified 1:00
[News]
What is this?
  • 情報筋によると,現在QuickTime4.0のベータはb18になっており,かなり手が加えられているようである。中でもQuickTimePlayerでMP3のオーディオファイルを読み込んで再生ができるようになっているのは今までにない機能だ。
    また当初QuickTime4専用のRegistration Numberが必要と言われていたが,b18ではQuickTime3 Proのコードを使用することができるらしい。

    アイコンは全て作り替えられ,全て青いQのロゴをデザインした美しいデザインに変えられた。さらにQuickTime1.0のころから変わらないクラシックなインターフェイスはMP3プレイヤーで使われるような立体的なボタンで構成されている。オーディオコントロールとしてL-R Balance, Bass, Tableの調整が可能になった。この点もMP3ユーザーを意識していると思われる。

    大幅に変更されたQuickTime Playerは,洗練されたインターフェイス上に引き出し式のウインドウを持ち,ボタンをクリックすることでオーディオ制御のポップアップウインドウや,InformationウインドウにCopyright情報が表示される。さらに背景にFavorite Drawerという引き出しを手前に引き出すと,そこにムービーやURLを登録しておき読み出すことができる。このウインドウは下まで引き延ばし自由に配置を変更できるようになっている。ムービーへのリンクはドラッグしてChannel Shortcutというファイルを作成することも可能。

    これらのインターフェイスの変更はムービー,およびサウンドファイルを開いたときだけで,QuickTimeVRムービーを開いたときのナビゲーションは今までと同じである。最終的にVRムービーにもこのインターフェイスが実装されるかはわからない。

    また既に実装されているかわからないが,Macromedia Flashのエンジンも組み込まれる予定。


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