20011217
Adobe Illsutator 10日本語版とInDesign2.0日本語が発表されています。Illustrator10の発売は2002年1月18日。配置した画像やロゴなんかをかなり自由に変形できるようになりました。リアルタイムに変形を加えている分、ある意味Photoshopよりスゴイかも。MacOS Xでも快適に動きます。オブジェクトに変数指定して、名前やグラフの数値をサクッと一発で変える機能もなかなか便利。
InDesign 2.0は透明が使えるようになったので、オブジェクトの上に白い薄膜を置いて、その上に文字を入れるなんていう、今までPhotoshopやIllustratorを駆使しないと出来なかったようなものも作れるそうです。1月下旬から発売。ちなみに、どちらにもOpenType版の小塚明朝、小塚ゴシックフォント(6ウェイト)がついてきます。
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Adobe Illustrator 10
Adobe InDesign 2.0

20011204
久しぶりに、QuickTime関連の話題を。日経BizTechにアップルの大宮本部長のインタビューが掲載されています。いつものようにQuickTimeがMPEG-4のフォーマットに適しているという常套句が語られているんですけれど、MPEG-4に対応したQuickTimeのバージョンに対して、来年2/10に延期されたQuickTime Live!にコーデックや詳細について発表されることについて言及しています。
はっきし言って、ストリーミング業界における勝者なきここ数年の展開から、今年から来年に向けてMPEG4を取り巻く環境のすすみ具合によって勢力分布が変わってくる可能性もあるわけで。最近のオイシイニュースである、QuickTimeダウンロード数の躍進(そのほとんどがWinプラットフォーム)と合わせて、来年にはちょっとここらへんのニュースをまた追っかけたくなってきました。その前にサボっていたせいでかなり取り残されている状態でもあり、勉強しないとね。
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「QuickTimeこそストリーミングに最適」アップル大宮本部長 [日経BizTech]
QuickTime生誕10周年イベントが12月2日に開催 - Hoddie氏が語る[MacWIRE]