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1998 06 10-WED
Modified 15:00 |
BMUGがMoviePlayerのPDFマニュアルを掲載 |
→MoviePlayer Manual |
- BMUGが制作し,じきにAppleサイトにも掲載される予定のアップデイトしたMoviePlayerの147ページに及ぶPDFマニュアルがダウンロードできるようになりました。それぞれMac版,Windows版があり3.5メガのPDF書類になっています。このマニュアルにはアップルのサイトでHTML形式で掲載されているもので,今回のPDFマニュアルは内容を改善したものです。実際にはMoviePlayerを使った各トラックの説明や作成方法が書いてありQuickTime全般についてもわかる優れたドキュメントです。日本語版が欲しい〜。
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QuickTimeライセンスプログラムの和訳が掲載 |
→QuickTime SDA Announcement
→QuickTime3.0のライセンスについて |
- すでに6月になってしばらくたちますがQuickTimeのソフトウェア配給契約書についての翻訳版が掲載されました。しかし現在この内容は改訂中であり,現在契約しているベンダーは自動的に新しい契約内容に更新されます。
今回掲載された内容は変更部分の内容しか書かれておらず元の内容がわからなくなっています。以前紹介したQuickTime3.0のSDAライセンス全体の内容についのリンクも貼っておきます。
あいかわらずその他のデベロッパーページはQT2.5のままです。
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1998 06 09-TUE
Modified 3:00 |
iMacとPlayPak at E3 |
→E3 Report(macledge)
→PlayPak Hardware spec |
- ゲーム専門サイトのMacintosh Gamer's Ledgeに先日E3で行われたAppleとMacHome
Journalによる,iMacとコイン投入で動かせるPlayPakなどの紹介レポートが掲載されていました。
レポートによるとこのレセプションは,ショウフロアとは別のところでAppleゲームエバンジェリストとデベロッパー・パブリッシャーと共催社であるMacHome
Journalにより,iMacの展示とMac関連のゲームパブリッシャーからいくつかのクールな新作が紹介された。レセプションには非マックデベロッパーやEA,
ルーカスアーツなど主要なゲームベンダーも参加していたようだ。展示には,コインベースでQuakeが動作するPlayPakのPowerPCマシン,iMacと新しいPowerBookG3が用意された。
面白い点として,Appleが持ってきたデスクトップG3マシンにはRhapsodyがインストールされており,Unreal,
Quake,MDKなどのゲームはBlueBox上でデモンストレーションされ,そしてそれらは十分な速度で動作したそうだ。
(途中ゲーム関係の話題中略)
参加者からiMacのビデオチップに3D Rage PROではなくRageIIが積まれている事に対する問いかけがあがったが,Apple側からの返答として関心はあるが3D
Rage PROを搭載することでiMacの価格が上がってしまうためであるとした。
現在デスクトップG3がArtemisの3D Rage Proに変えられてきていること(大量購入のための),これから数ヶ月のうちにコストが下がる可能性,または生産中止などを考えると将来もしくは発売時にはRage
3D Proに変わっているかも?PlayPakはアーケード用に233MHzG3マシンもしくは300MHzの604eかPentumIIを使うもので写真がないのが残念だけど同サイトにスペックが載っているので想像はできそう。ゲームデベロッパー向けにアーケード用のAPIも用意されています。APIの説明をみるとカードなどによるIDとクレジットに関する仕組みもあるようで,単にゲームマシン以上の使い道がありそうです。
それにしてもQuickTimeの紹介をしにE3に行ったピーターはどうしたんだろう。
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1998 06 06-SAT
Modified 15:00 |
Nodester,WidgetizerにQuickTimeProがバンドル |
→Roundabout Logic
→Price List
→強力なVRツールNodester & Widgetizer |
- 先日紹介したRoundabout Logicが発売しているQuickTimeVRムービー作成のアプリケーション,Nodster1.5,WidgetizerにはそれぞれQuickTime3.0
Proがバンドルされているそうです。それぞれ販売価格が$149.95なので,AppleからQuickTime
Proを購入する$29.99分を引くと$119.96になりますのでお買い得感が増しそうです。英語版のライセンスコードはそのまま日本語版QuickTimeでも使えます。(Appleの見解は別として)
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1998 06 04-THU
Modified 13:00 |
デジタルムービー用語解説 |
→用語集
(Internet & Interactive)
→マッキントッシュ擁護事典
(BNN)
→五反田コレクション
(イマジカ) |
- MediaCleaerProの国内販売元のInternet & Interactiveのウェブページにある用語集はデジタルムービーやインターネットで使われている各種ムービーフォーマットの解説が載っているので一読をおすすめします。ときどき面白い記述があり下のようなものもありました。
- DVD - 何の意味もない頭文字を組み合わせた言葉。
- コンピュータ- 2,000ドル以上もするのに、100ドルのテレビと同じビデオクオリティも出せない機器。
- インターネット- 人類が発明したもののうちで最もクールで大きな時間の浪費場所。
- マルチメディア - サウンド、グラフィックス、およびオーディオのような様々な要素を結合する新しいアート/通信の形。クリエータを不健康にしたり、破産させたりすることがよくあります。
- 翻訳版なのかな?マッキントッシュ擁護事典というのもありますが,なんかそれに似てるなぁ。ちなみにマッキントッシュ擁護事典には「QuickTime」「RealAudio」なども載っています。興味のある方は本屋さんで探してみよう。
- イマジカにも「五反田コレクション」というウェブ上の専門用語ライブラリがあります。会員登録が必要ですが,無料ですし他にもNABやSIGGRAPHのレポートがあるのでおすすめです。
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ClearPhonePro5 |
→ClearPhone |
- VocalTecは駄目ですね〜ビデオ使えないんですか,じゃぁClearPhoneを使いましょう。ClearPhoneはQuickTime3.0対応で現在バージョン5のプレリリース版を公開中です。バージョン5では,30フレーム/秒の転送レートを実現しておりAppleTalk上ではリアルタイムなビデオ会議が可能になっています。と言っても320x240サイズで30fpsを実現するためには結構速いマシンが必要で,6500/225MHzやPowerBook3400レベルと10Base-Tネットワークが必要らしいです。レートを下げればかなりのマシンで使えます。
QuickTime3.0対応のためQuickTimeの持つ各種Codecを利用してビデオと音声の圧縮が可能になっている点が大きいみたいですね。音声圧縮にQualcomm
PureVoiceを使えば低い転送レートでも高音質で転送できますし,映像圧縮にも各種Codecを動作マシンのスペックに応じて選べばいいわけです。
デモ版は30日間のトライアル付きで,販売価格は$99.95です。MacOS8とQuickTime3.0以降が必要になっています。立ち上げて自分の情報を設定すればすぐにユーザリストが出てきます。時々日本人の方もおられるので参加してみます?
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1998 06 03-WED
Modified 22:00 |
Cinepak vs Sorenson |
→Movie Planning
→QuickTime3.0 Test Report |
- ビデオやCD-ROM制作会社のMovie Plannningさんのサイトで,QuickTime3.0におけるCinepakとSorensonの圧縮技術と画質についてのレポートが掲載されています。ちゃんとしたカラーと画像の再現性の比較が行えているのでSorensonのPros/Consがよくわかります。私も日頃思っているSorenson
Videoの欠点をちゃんと検証しておられるので,Sorensonは万能でないということを決定づけています。またSorenson圧縮によるビデオ圧縮サンプルムービーも多数掲載されています。
ただちょっと残念なのが,サンプルムービーがMovie Cleaner Pro1.3で圧縮されていることで,Sorenson
VideoもPro版を使っているのかQuickTime3.0に標準で入っているSorenson
Video Basic版を使っているのかわからない点です。少なくともSorenson
Video Codecのちゃんとした評価はSorenson Video ProとMediaCleanerPro3.0以上でなければできません。
しかしSorenson Pro版を使ってもやはり,低いレートでは動きの激しいものはブロック化が起こりますので,このレポートが的を外れているわけではありません。
Movie Planningさんでは,他にもTestRoomの中で,超微速度撮影などQuickTimeを使った面白い実験をやっているのでチェックして下さいね。
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iMACのムービー
(from Little QuickTime Page) |
→iMac Movie
→MacHome E3 report |
- うまいなぁ。 Sorenson&QDesignなので要QT3です。
話し変わりますけどE3でのiMacの話し全然出てこないですね。iMacの展示をしたMacHomeのページにチョロっと載ってました。
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1998 06 01-MON
Modified 8:00 |
QuickTime Proの広告ムービーを表示させないTIPS |
→Tipsworld |
- 日本語版も同じように,QuickTime3.0をインストールするとデスクトップには「Get
QuickTime Pro」のムービーが作成され,毎日日が変わると例の「Proバージョン」へのアップグレード広告が表示される。毎日というところがポイントで,1日に1回表示されれば次の日までは表示されなくなる。これはQuickTimeの初期設定が最後にGet
QuickTime Proムービーを開いた日を覚えているから。つまりこのムービーに別の日を覚えさせてやればいい。
やり方はこうだ。まずQuickTime3.0をインストールしたら,コントロールパネルの日付設定を開く,とりあえず年を1999年とか2000年とかに設定して閉じる。そして何かムービーを開いて「Get
QuickTime」のムービーを表示させて「後で」をクリックさせて閉じる。また同じように日付設定を開き,元の年に戻してやればいい。こうすればGet
QuickTime Proへのアップグレードムービーは2000年まで聞いて来なくなる。
Appleが用意している次のバージョンでは何らかの対処がされているという話しなのでそれまでのつなぎと思いましょう。
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