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1998 11 30-MON
Modified 21:00 |
[News]
ixMicroが業務を停止?(Update) |
[Link]
→ixMicro: Hitting Rock Bottom?
(AppleInsider)
→ixMicro
→Mac日記の日々 |
- (Update)Mac日記の日々さんに、ixMicroに関するお知らせ としてMSAに業務停止はありえない、Macworld Expoに出展されると掲載されていました。財務的には苦しいみたいですが、頑張って欲しいですね。またixMicroのサイトにも"IXMICRO RUNNING STRONG"としてプレスリリースが掲載されていました。
(私もTwinTurboM8とM4のユーザだったりします。)
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Appleinsiderが伝えるところによると,ビデオカードベンダーのixMicroがほとんど業務を停止しており,会社を一般的なリストラをすることなく,業務停止のまま消滅しそうだと伝えています。
既にixMicroからネットワーク・ストリーミングメディアサーバ製品を扱うグループは3CXという名前の別会社を立ち上げている。GyroPontや,ワイヤレスマウスなどの製品は3CXに吸収されて出荷されるかもしれないが,それ以外のビデオカードを含む製品はどうなるかわからないようだ。
昨今のixMicroビデオカードの安値販売は清算の目的であったようです。Appleは以前ixMicroのビデオカードをビルトインオーダーなど自社製品に採用していたが,何千というix3D Ultimate Rezを「貧弱なパフォーマンス」だとして返品したそうだ。この取引の損失も会社に打撃を与えたらしい。
ixMicroは,MacWorld Expo SFにブース出展を予定しており,社員がいない状態でどうなるかわからない状態。 最近ではPowerBookG3シリーズ用のPCカードタイプのビデオカードなどをリリースしていましたが,Macintoshプラットフォームの主要なビデオカードベンダーはATIぐらいしかなくなってしまいます。互換機もなくなりAppleがATIを本格採用したことでビデオカードとしての製品をバンドル販売する道が閉ざされてしまったゆえの結果でしょうか。
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1998 11 25-WED
Modified 2:00 |
[News]
AppleInsiderにFinalCutベータの記事 |
[Link]
→FinalCut Beta
(AppleInsider)
→AppleのFinal Cutがベータテストに突入
(MacWEEK Online) |
- Realityから新しくなったらしいAppleInsiderに、AppleがMacromediaから買い取ったFinalCutのベータ画面を掲載しています。FinalCutが現在ベータであるとの情報はeMediaWeeklyにも掲載されていたが、いまいち詳細がつかめなかったがかなり完成度の高いアプリケーションに仕上がっているようだ。
eMediaWeeklyの記事ではAdobeのPremiereに似たようなソフトだとの意見があったがこれを見る限り、より先進的なインターフェイスに見受けられる。このApple FinalCut 1.0 Proは、QuickTime AV機能拡張と、マルチプロセッシングAPIライブラリを持ち、タブで分けられたウインドウと、ダイヤルで操作できるインターフェイスを持つ。FX Buiderというウインドウでは、スクリプティングで操作をコントロールできるようだ。
99回のアンドゥ、最近使った20クリップのリストアップ、4つのドライブを作業エリアに指定でき、それぞれ違った動作を割り当てられる(音声とビデオを別々のディスクにキャプチャでき、そしてもうひとつにレンダリングをするといったことが可能)またレンダリングクオリティを4段階にカスタマイズでき、標準タイムラインインターフェイスもカスタマイズが可能。
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1998 11 24-TUE
Modified 16:00 |
[News]
RealNetworks、RealProducerG2をリリース |
[Link]
→RealNetworks
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- RealNetworksが、従来のRealEncorder, RealPublisherを置き換えるRealSystemG2のオーサリングが可能なシステムとしてRealProducerG2とRealProducer PlusG2をリリース。
RealProducer Plusは、QuickTimeとMPEGファイルから変換機能や、1台のマシンで複数のキャプチャデバイスを扱え、複数のエンコーディングセッションを同時に走らせることができる。他にも、コンテンツの全ての素材を、スクリプト制御可能なバッチエンコーディング、RealPlayer5.0互換の接続速度に応じたRealAudio/Videoのファイルの作成機能を備えている。
RealProducerG2はRealNetworks社のサイトからフリーダウンロードが可能。RealProducerPlusG2は、$89.95。
当初はWindowsプラットフォームだけだが、来年のQ1には、Macintosh, DigitalUnix, HPUX, Linux, Solaris, SCO UnixWare, IRIXの製品も出荷予定。
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[News]
ContentCreation+NICOGRAPH 98でQuickTimeパビリオン |
[Link]
→Hi-Fi
→ContentCreation+NICOGRAPH 98(asahi.com)
→QuickTimeパビリオン(日経) |
- Hi-Fiさんに掲載されていた情報です。今週11月25日(水)から27日(金)まで幕張メッセで開催される「ContentCreation+NICOGRAPH 98」において、アップルと日本経済新聞社との共同企画「QuickTimeパビリオン」として出展しているそうです。
アップルコンピュータ(株)、(株)イメージアンドメジャーメント、
(株)セカンド・サイド、(有)ぜんまいはうす、ラディウス(株)が参加。
いま話題のウェラブルコンピュータを使ったファッションショーとシンポジウム、ウェラブル東京。こっちのほうが面白いような気がする。
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1998 11 20-FRI
Modified 15:00 |
[News]
公正取引委員会動き出す |
[Link]
→Japan to issue Microsoft a warning
→公正取引委員会 |
- News.comによると公正取引委員会がMicrosoft Japanに対して警告を予定しているとのこと。きょう午後3時時に調査結果の発表が行われるとしている。調査はWindows95におけるInternet Explorer、Word/Excelのバンドルに関する問題。
午後3時現在、公正取引委員会のページには発表されていない。
(その後大々的に報道されました)
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[News]
SiteCam3.0のベータプログラム |
[Link]
→SiteCam Beta
(Rearden Technology) |
- Rearden Technologyでは動作認識、複数台のカメラサポート、改良されたファイル転送などの機能を実現したSiteCam3.0のベータプログラムを実施しています。USB接続のQuickCAMやFireWireからの入力が可能だそうです。
面白いのは動作認識で、画面に動くものを検知して、処理を実行できるようになっています。AppleScriptを起動させたり、音を鳴らす、スナップショットを撮るなどの動作を設定できるようです。
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1998 11 17-TUE
Modified 7:00 |
[News]
LinuxでQuickTimeがサポートされるはいつごろ? |
[Link]
→MacOS Rumors
→Xanim |
- MacOS Rumorsに、LinuxでQuickTimeがいつ動くのか?という記事が掲載されていました。
しばらく前に、情報源が QuickTime の Linuxへのポーティングが進行中であったと報告した。そして最近の報告によれば、それほど遠くないうちにこの表面を見ることができるかもしれない。Linux のためにJavaによるQuickTimeの実行は既にサポートがある、しかしネイティブサポートはあまりにもはるか彼方であるべきではない。
Linuxでは、XanimというツールでQuickTimeの再生が可能です。(まだQuickTime3のCodecには対応していないようです)
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1998 11 16-MON
Modified 5:00 |
[News]
だんだん形が見えてきたQuickTime3.5 |
[Link]
→Bright outlook for QT Streaming
(eMediaWeekly)
[過去記事]
→3ヶ月後のStreaming戦略を考えてみる
→ストリーミング戦国時代到来 |
- 最近MacWEEKやMacOS RumorsでもQuickTime3.5に関する話題が多くなってきた。それもかなり詳細なスペックになってきている。それだけ最終仕様に近づいてきたということだろう。
ZDNetのeMediaWeeklyの記事、Bright outlook for QT Streaming(これMacWIREで配信されたので明日Web版に載るでしょう)では、そのQuickTime3.5の仕様についてかなり詳細なレポートが掲載されています。現在色々なニュースサイトで言われているQT3.5の機能をまとめると以下のようになります。ただしここで書かれているのは噂レベルでもあり、最終仕様で落とされる可能性のあるものもあります。
- 今までのあらゆるQuickTimeフォーマットのデータはそのままStreamingとして使える。
- SF EXPOで何らかのデモが行われる
- MacOS, Windows, Unix向けのQT Streaming Serverをいくつかのデベロッパーが開発中
- QuickTimeを貼り込めるアプリケーションなら、そのままWebから再生できる
- あるヒントトラックを追加する(通常はVideoTrackやAudioTrackが存在する)ことで、そのトラックにStreamingに必要な転送情報を得ることができるようになる。今までのムービーにこのトラックを追加するだけでよい。
- MPEG-2のサポートが追加される
- MacOS8.6に含まれる
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1998 11 13-FRI
Modified 16:00 |
[News]
Microsoftを狙うQuickTimeのアップグレード |
[Link]
→QuickTime upgrade aims at Microsoft
(New.com)
→QuickTimeアップグレードでマイクロソフトに挑むアップル
(cnet.japan) |
- New.comにも、先日ZDNetの記事であったように、1999年1月にSFで開催されるEXPOに向けて次期バージョンのQuickTimeを準備中という記述があります。(SF EXPOの基調講演は要チェックですね)
次期アップグレードによりインターネット上でのメディア勢力を拡大しようとするMicrosoftに対抗することができ、Microsoftの技術の代わりにAppleのQuickTimeを売り込むことが可能になるだろう。としている。
またあるデベロッパーからの話しとして、MicrosoftはQuickTimeの問題をFixするパッチを用意したが、この問題をFixしてもInternet ExplorerはまだQuickTimeを再生できない問題が残っているとしている。それはMicrosoftのMediaPlayerがQuickTimeの全てのムービーを再生できるようになっていないからだと指摘する。そしてMicrosoftは故意にそのような不都合を入れている、だがそういうった問題を回避する手順も知っているのだ。
AppleのSokesman Russell Bradyの言葉が引き合いに出されている「マルチメディアとは私たち(Apple)とMicrosoftとの間で考え方の違う分野のひとつだ」
[追加] CNet Japanに翻訳記事が掲載されていましたが、何故か最後のMicrosoftが故意に不都合を入れている云々の部分が和訳では抜けてます。
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[News]
MacinTouchがQuickTimeサボタージュページを用意 |
[Link]
→MacinTouch |
- 先日Microsoft社のページに反論の形でQuickTimeのバグであるとのレポートが掲載されましたが、その後Apple側からは何の反応もない状況です。MacinTouchでは読者やデベロッパーからこのレポートに対する考察や巧妙なレポートの作成方法に対する批判が寄せられているようで、"QuickTime Sbotage"というページを用意しLetterをいくつか紹介しています。
その中でひとつ上げられるのが、MindCraftのレポートの中で上げられている、".qt",".vfw", ".afic"といった拡張子をQuickTime Plug-inが認識できないという問題点。一般的にはQuickTiemムービーの拡張子には".mov"をVideo for Windowsには".avi"、AIFFサウンドファイルには".aiff"の拡張子が使われており、QuickTime Plug-inが何故このような一般的ではない拡張子をサポートしなければならないのか。という意見が上がっています。
(他の意見で、".vfw"はないが".qt"と".afic"についてはNetscapeのMIME拡張子リストに存在することを指摘している)
また他の意見では、例えば".qtvr"といったQuickTime Plug-inが認識できない拡張子を付けていてもサーバー側の.htaccessの設定で、この".qtvr"の拡張子をvideo/quicktimeに設定しておけば解決できることも言われています。
あと、なんでOSの会社が、サードパーティ(Apple)の製品のバグのためのパッチをリリースしなきゃならんのだ?という意見もあります。
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1998 11 12-THU
Modified 4:00 |
[News]
PalmPilotでQuickTimeムービーを再生できるMTI MovPlayer |
[Link]
→MicroTechnologies |
- タイトルままですが、PalmPilotでQuickTimeムービーが再生可能になるMovPlayerというものがあるそうです。レジストフィーは$13.95です。私はPalmPilotを持ってないので試せませんが、QuickTimeムービーをMTI Moviesという独自のフォーマットに変換して再生するようになっているようです。Windows用のムービー変換ソフトも同梱されています。
同社では他にもWAVEサウンドを再生するWavePlayerなどもリリースしています。
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1998 11 11-WED
Modified 4:00 |
[News]
Sorenson探訪の旅2 |
[Link]
→パイオニアビデオ
DIGISITE倶楽部
→エンタテインメント・ロボット(SONY) |
- ニュースがないときはムービーサイト紹介。QuickTime3で採用された新しいCodec、Sorenson Video を使ったムービーが見れるサイトを2つ紹介します。Sorensonはクオリティを保ったままファイルサイズが小さくできるのでウェブでムービーを配信するにはトラフィックやサーバーの容量を考えると助かりますね。
■メールでご紹介いただいたのが、パイオニアビデオさん。DVDゲームという新しい種類のコンテンツを制作・発売していますが、そのサンプルムービーがウェブ上で見れます。全編CGで作られた「時空探偵DD」というタイトルのMovieGallery, 登場人物のムービーが見れます。掲載されているムービーは192x144で、約100K〜150K、320x240でも1M以内におさまるという高い圧縮率で作られています。
QuickTime3 Proに搭載されているSorenson VideoはBasic版で、数百ドルするDeveloper版を購入すると、より小さく高画質なムービーと速い圧縮速度が得られます。またMoviePlayerではなくTerran InteractiveのMediaCleanerPro3を使うことでSorenson Videoを最大限に引き出せます。音声もQDesign Music Codecで圧縮されていて2つのCodecを使ったハイクオリティなムービーです。
Sorenson Videoで圧縮されたムービーの再生にはPowerPCが必要でマシンパワーをかなり使います。どのぐらい自分のマシンがSorensonムービーを再生できるか試してみるのもいいかも。
■ちょっと前に少し話題になったSonyのロボット玩具「エンタテイメント・ロボット」。そのページで紹介されているロボットの動きがSorensonで圧縮されたQuickTimeムービーを見ることができます。これらのムービーも200〜400KといったISDN回線でであれば数十秒でダウンロードが終わり再生することが出来るサイズになっています。
しかしこの動き、私にはちょっと違和感があります。やっぱり本物がいいな〜。
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1998 11 10-TUE
Modified 9:00 |
[News]
Microsoftが、Appleのバグであると反論を掲載 |
[Link]
→About Apple's QuickTime Plug-In
(Microsoft)
[過去記事]
→「赤ん坊をナイフで刺す」かのような提案 |
- Microsoftのサイトに月曜日に掲載された文書では、InternetExplorer上でQuickTime Plug-inが正常に働かないのはAppleのバグであるとし、デベロッパーのSax Software, ソフトウェアテスティングラボのMindcraftのテストによって立証されているとしている。またこの問題はRealNetworks社が間違って指摘したRealPlayerG2の操作を妨害すると証言した事例と同じような間違いを犯していると指摘している。以下はMicrosoftが反論で主張する3項目。
- AppleのQuickTime Plug-in 2.01は、Netscapeが取り決めたaifc, qt, vfwといったファイル拡張子を、それを処理することができるInternet Expolrerに供給することに失敗する。
- InternetExplorerは、Plug-inに優先して自動的にActiveXにコントロール(ActiveMovieやWindowsMedia Player)を与える。この設定はEnabePluginレジストリによってPlug-inを優先させることができるが、Appleはこのオーバーライドキーを使用していない。
- Internet Explorerはフルページモード状態でHREF HTMLタグの参照において、ユーザーに再生するか、あるいは音声ファイルとして保存するかよう促す。 これはある場合には、音声のファイルが自動的に開始されないことを意味する。 これはInternet Explorerの機能だが、ユーザーとインストールプログラムがオーバーライドさせることができる。
- 上記の不具合をAppleのQuickTimeの動作に合わせたレジストリ設定を変更させるパッチをMicrosoft側は用意してC++のソースコードをダウンロード可能にしている。このパッチは、Win95(OSR2), Win98, NT4.0(SP3)上でInternetExpoloerと、QuickTime3.02を組み合わせたテストが行われている。またST Labs、MindCraft, Sax Softwareの詳細なレポートへのリンクが用意されている。
- この反論の中でも書かれているが8月に起きたRealNetworksとの「そっちがバグだ」対決の様相を呈してきた。残念なのはAppleからの正式な主張と反論がウェブに掲載されていない点で、Microsoftの反論は法廷におけるAvadis Tevanianの証言に対して行われたもの。この発表に応じて、ウェブ上での対決に馴染みのないAppleがウェブ上で反論するか?
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[News]
QuickTime:その先にあるフルストリーム |
[Link]
→QuickTime: Full Stream Ahead
(Interactive Week Online)
→ライブストリーミング技術によって市場拡大を目指すQuickTime
(ZDNet Japan) |
- ZDNetのInteractive Week Onlineでは、次メジャーアップグレードバージョンであるフルストリーミングが可能なQuickTimeの機能について掲載されています。
記事によると、AppleのSpokesman, Russel Bradyは、98年3月にリリースされたQuickTime3の持つ、FastStart機能は高速なファイルダウンロードテクノロジーであって、ライブストリーミングには向いてないことを明言している。また、ライブストリーミングの能力が備わることで、QuickTimeはクリエイティング、マルチメディアコンテンツを提供する両方の使われるという、ユニークなアーキテクチャになるだろうと語っている。
またあるデベロッパーからの情報によると、1999年1月にSFで行われるMacEXPOの開催中かその前に、この新しいQuickTimeの紹介がされることを聞いたとの事。
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[News]
日本でもRadius EditDV 1.5リリース |
[Link]
→ラディウス(株)
[過去記事]
→理速度がアップしたRadius EditDV 1.5が出荷される |
- 今月11日から13日まで幕張メッセで行われる'98国際放送機器展において、先に米国でリリースされていたRadiusのEditDV 1.5の日本語版も発表される。バージョン1.5では現在のバージョンより高速化が図られており、バッチキャプチャやタイムコードのサポートなどの機能も取り入れられている。RadisuのFireWir PCIカードとDV取込を行うMotoDV, Terran InteractiveのMediaCleanerEZがバンドルされて148,000円。現行のMotoDV, EditDVのユーザーへのアップグレード価格は同社ウェブサイトに後日掲載予定。
またラディウスでは、幕張で行われる国際放送機器展においてEditDV 1.1システムを10セット使ったセミナーを行う。
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1998 11 05-THU
Modified 1:30 |
[News]
Wired, Inc.がQuickTimeからMPEG2するMediaPress Transcoder を発表 |
[Link]
→Wired, Inc. |
- Wired, Inc.がQuickTimeムービーからMPEG2への変換を行う製品、MediaPreress Terancorderを発表。PCIベースのMediaPass MPEG2エンコーダーを使うことで、ソフトウェアのみで行うMPEG2への圧縮に比べて20倍の早さで変換が可能。
MediaPressフルバージョンではVBRやGOPの設定が可能で、オフライン編集で使われるOMFIフォーマットにも対応する予定。PowerMacintosh版は11月23日に出荷。Win95/98/NT版は来年のQ1に出荷予定。ソフトウェアのMediaPressTranscoder.は$999、7インチのPCIカードMediaPressリアルタイムエンコーダーは$4,999 。
同社では他にもPowerBook3400シリーズに内蔵可能なDVD Decorder、DVD To-GoIIなども発売している。
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1998 11 01-SUN
Modified 17:00 |
[News]
マルチプラットフォームのShareware、QuickEditor |
[Link]
→QuickEditor |
- 高機能なVideo編集ツールのShareware, QuickEditorはMacOS, Windows両プラットフォーム向けのバージョンがダウンロード可能です。シェアウェア版は$35ですが、$75で購入するとCD-ROM版が送られてきて、その正式版CD-ROMでは100のUndo、フルドキュメンテーション、400のGrooves(ループできるサウンドデータ)が収録されています。
最新版バージョン5.6では、MacOS版はMacOS 8.5に最適化されていて、アペアランスマネージャ、ナビゲーションサービス、バルーンヘルプに対応。MacOS Xで使われるCarbonにも、ほぼ100%の対応しているとの事。PowerPC版のみ。
またWindows版バージョン1.5はQuickTime3に対応している唯一のSharewareで、95/98/NT4に対応している。
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[News]
MacOS Rumors:QuickTimeマルチキャストストリーミング |
[Link]
→MacOS Rumors
→QT3.com
→MBONE info web
[過去記事]
→RTP, RTSPについて勉強中
→Realtime Transport Protocolは前からあった |
- MacOS Rumorsにあるソースからの情報によると、QuickTime MulticastingはQuickTimeTVで使われたのと同じ技術が使われており(QuickTimeTVはRTPをベースとしています)このRTPがQuickTimeに取り込まれることによって、どのアプリケーションからでもMulticastingでムービーを再生できることになります。(つまりWWDCでデモされたようにMicrosoft Wordからサーバー上にあるムービーを再生可能になる)
この技術をサポートすることによりIP/TVを出しているCiscoのようなルーターを使うことでよりスムースなQuickTime Multicastの配信が可能になることもしめしています。ただこの医術をQuickTime Multicastでサポートさせるためには水面下でベンダーへ働きかけが必要。
QuickTime4.0は1999年の半ばに出荷され、これらの技術の大半が盛り込まれ、Sonata(MacOS 8.7)とともにApple Personal Web Sharingに追加されるPersonal QuickTime Streaming Serverによって誰でもStreaming Live ビデオが提供できるようになるとしている。
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記事の中でも言われていますが、既に知られている情報も含まれていることにもあり、この話題はほとんど真実に近いと思います。ただSonataまではかなり時間があるので、その前に単独でQuickTime3.5とPersonal Web Sharingだけを先行してリリースする可能性はあります。(Appleがそれを早く出さなければならないというのがわかっていれば)
QT3.comでもこの記事が取り上げられていて、Multicastをサポートする問題点として社内のFireWallやルーターを通すときにRealPlayerと同じ様な問題が起きる可能性を指摘しています。こういったMBONE(Multicasting Back bone)についての情報はMBONE Information Webを参照して欲しいとしています。
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higuchi@hydrophyte.comまで。 |